当館上級研究員の開沼博が、ゲスト文化人そして一般の参加者らと語り合い「伝承」の在り方や「被災と復興」の捉え方を共に考える二日間。対談、対話それぞれのみの参加も自由です。
1日目 「対談」
開催日 12.7 ㊏ 14:00~15:30
ゲストの今泉力哉さんと当館上級研究員に開沼博による対談。今年度のテーマ「記す」に沿って思考を深めます。
2日目 「対話」
開催日 12.8 ㊐ 13:00~15:00
一般の参加者とゲストの今泉力哉さん、当館上級研究員の開沼博がグループに分かれ、初日の対談や各々の体験や思いを踏まえ、全員で対話を行います。
※二日目の対話は聴講のみの参加も可能です。ご希望の方にはリストバンドをお渡ししますので、会場受付時にお申し付けください。
今年度のテーマ
しるす
「記す」
当館上級研究員の開沼博が、ゲスト文化人そして一般の参加者らと語り合い「伝承」の在り方や「被災と復興」の捉え方を共に考える二日間。鼎談、対話それぞれのみの参加も自由です。
1日目 「鼎談」
開催日 10.14 ㊏ 14:00~15:30
ゲストの宮島達男さんと浜田真理子さん、ナビゲーターの開沼博による鼎談。今季のテーマ「つなぐ のこす 選び取る」に沿って思考を深めます。
※二日目の対話は聴講のみの参加も可能です。ご希望の方にはリストバンドをお渡ししますので、会場受付時にお申し付けください。
Guest 今泉力哉 映画監督
1981年福島県生まれ。2010年『たまの映画』で商業監督デビュー。主な作品に『愛がなんだ』(19)、『街の上で』(21)、『窓辺にて』(22)、『ちひろさん』(23)、『からかい上手の高木さん』(24)など。また、「キングオブコント2021」のOP映像、ドラマ「時効警察はじめました」(19)や「杉咲花の撮休」(23)にも演出として参加するなど、映画以外も手がけている。最新作のドラマ「1122 いいふうふ」がPrimeVideoにて世界独占配信中。
Navigator 開沼博 社会学者
1984年福島県生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。2021年4月より東京大学大学院情報学環学際情報学府准教授。他に、東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員、ふくしまFM番組審議会委員、東日本国際大学客員教授。専門は社会学、福島学。著書に『日本の盲点』(PHP研究所)『はじめての福島学』(イースト・プレス)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)など。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
Guest 宮島達男(現代美術家)
2006年‐2016年京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 副学長。2017年‐現在、京都芸術大学客員教授、東北芸術工科大学客員教授。1986年東京芸術大学大学院修了。1988年ヴェネツィア・ビエンナーレ新人部門に招待され、デジタル数字の作品で国際的に注目を集める。以来 世界30カ国250か所以上で発表している。
1998年第5回日本現代芸術振興賞受賞。2021年第71回芸術選奨 文部科学大臣賞受賞。
1998年ロンドン芸術大学名誉博士授与。代表作に『メガ・デス』(1999/2016)など。
Guest 浜田真理子(シンガーソングライター)
シンガーソングライター。ピアノ弾き語り。1964年島根県出雲市生まれ、松江市在住。
1998年11月1stアルバム『mariko』でCDデビュー。2004年7月MBS・TBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演。2008年俳優小泉今日子と音楽舞台「マイラストソング」をスタートさせる。2013年から2019年まで地元松江で東日本大震災と原発の勉強会「スクールMariko」を主宰。2019年11月には自身のレーベルCamellia Recordsを立ち上げる。2021年第71回全国植樹祭のテーマソング「HOME」を書き下ろす。映画、CMソングへの起用多数のほか、地元FM山陰で「浜田真理子のご機嫌さんで」のパーソナリティを務めるなど活動は多岐にわたる。
Navigator
開沼博
当館上級研究員
東京大学大学院 情報学環准教授
1984年いわき市生まれ。東京大学大学院情報学環准教授。他に東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員、ふくしまFM番組審議会委員長、復興庁持続可能な復興広報を考える検討会議構成員など。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専門は社会学、福島学。東京大学で「福島学概論」等の講義・ゼミを開講。NHK福島放送局ラジオ「こでらんに5next」の曜日パーソナリティを6年以上に渡って務める。著書に『日本の盲点』(PHP研究所)『はじめての福島学』(イースト・プレス)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『東電福島原発事故 自己調査報告』(徳間書店、編者)『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版、編著)『常磐線中心主義』(河出書房新社、編著)など。フィールドレコーディング作品に「選別と解釈と饒舌さの共生」(Letter To The Future)。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
1日目 「鼎談」
Facilitator
佐藤彩乃
フリーアナウンサー
福島県福島市出身。FM GUNMAアナウンサー、NHK福島放送局キャスターを経て、フリーに転身。現在、文化放送『サンデーNEWSスクランブル』に出演中。放送局在職中は、防災コーナーの企画・担当多数。主にNHK福島放送局では、総合テレビ『はまなかあいづTODAY』内「佐藤彩乃のふくしまそなえる防災」にレギュラー出演。ラジオ第1『こでらんに5next』では、4年間にわたりメインパーソナリティーを務め、防災情報を発信。大学入学直前に発生した東日本大震災や、令和元年台風19号での自身の避難経験から「防災と食」に力を入れて取り組む。防災士、防災備蓄収納2級プランナー、食生活アドバイザー2級。
2日目 「対話」
Facilitator
葛西優香
当館常任研究員
東日本大震災・原子力災害伝承館常任研究員。防災士。「地域のつながりが災害時に命を救う」をモットーに、地域の特性や歴史を生かした組織づくり、防災対策を推進。地域みんなで備えるための講座やセミナー等を多数開催。2009年同志社大学 経済学部卒業。学業と並行して2019年~葛飾エフエム防災番組担当パーソナリティーを務める。2020年法政大学大学院人間社会研究科修士課程修了。2020年UR防災専門家就任。2021年〜東京大学大学院 情報学環・学際情報学府社会情報学専攻修士課程。2022年~現職。
どなたでも“無料”でご参加いただけます。
下記参加応募フォームよりお申し込みください。
募集定員 30名
参加申込締切 2024年11月30日(土)23:59まで
※お申込多数の場合は抽選となります。
・常磐自動車道常磐双葉ICから車で約12分(約7.5km)
【高速・有料道路利用の場合】
・仙台市内から車で約1時間30分
・いわき市内から車で約1時間
・福島市内から車で約1時間40分
・会津若松市内から車で約2時間10分
・白河市内から車で約2時間
【一般道利用の場合】
・郡山市内から車で約1時間50分
福島テレビ|福島中央テレビ|福島放送|テレビユー福島|福島民報社|福島民友新聞社
Vol.1 2023.01.21 - 01.22
対談 Guest
|玄侑宗久(小説家)
対話 Guest
|玄侑宗久(小説家)
Topic Provider
|岩根愛(写真家)
|ZEN-LA-ROCK(MC)
Vol.2 2023.02.11 - 02.12
対談 Guest
|和合亮一(詩人)
対話 Guest
|和合亮一(詩人)
Topic Provider
|小野龍一(音楽家)
|浅野剛(行政書士・アートマネージャー)
|岩本裕貴(クリエイティブデイレクター)
Vol.3 2023.03.25 - 03.26
対談 Guest
|古川日出男(小説家)
対話 Guest
|古川日出男(小説家)
Topic Provider
|大森克己(写真家)
|孫高宏(俳優)
|佐藤彩乃(フリーアナウンサー)
Vol.4 2023.10.14 - 10.15
鼎談 Guest
|宮島達男(現代美術家)
|浜田真理子(シンガーソングライター)
対話 Guest
|宮島達男(現代美術家)
|浜田真理子(シンガーソングライター)
Photo by SHINYA ITO
メディア情報
2023年10月15日